2018年04月03日
白詰草(シロツメクサ)

【白詰草(シロツメクサ)、クローバー、ホワイトクローバー、馬肥し】
日本各地に分布するマメ科マメ亜科シャジクソウ属の多年生帰化植物です。
原産地はヨーロッパで江戸時代にオランダからの荷物に入り渡来しました。
明治以降は牧草として広く栽培される様になり、野生化して全国に広まっています。
花言葉:「約束」「私を思って」「復讐」
誕生花:5月27日
名前はオランダから輸入されたガラス器や陶器の緩衝材として箱の中に詰められて居たことに由来します。
草丈は10〜30cm、北海道での開花の時期は5月中〜10月中旬頃迄です。
北方系の植物の為暑さに弱く、夏場は地上部が枯れ涼しくなるとまた繁茂します。
花の見かけの大きさは直径2cm程ですが、小さな花が集まった集合花と呼ばれる造りです。
集合化は頭花(とうか)、頭状花(とうじょうか)、頭状花序(とうじょうかじょ)とも呼ばれ、
菊やタンポポ・向日葵(ヒマワリ)等も集合花です。
クローバーは「マメ亜科シャジクソウ属」の総称で、紫詰草(赤詰草)や立和蘭蓮華(タチオランダゲンゲ)もクローバーです。
葉の枚数は通常3枚ですが、突然変異や踏み付け等の損傷により4枚以上の葉が出る事があります。
四つ葉のクローバーは「幸運のシンボル」でうが葉の枚数は4枚や5枚に留まらず、もっと沢山の場合が有るようで、ギネスブックには「2009年5月10日に岩手県花巻市の小原繁男さんが発見した56枚」が世界記録として認定されています。
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( ̄。 ̄)b 単純計算して四つ葉の14倍という驚異的な幸運力!
こんなの見つけたらそりゃ~幸せですね。
ちなみに1~10まではこんな感じです。
1つ葉:「困難に打ち勝つ」「始まり」「初恋」
2つ葉:「不幸」「出会い」「平和」「調和」
3つ葉:「約束」「私を思って」「復讐」
4つ葉:「幸運」「幸福」「私のものになって」
5つ葉:「経済的な幸運」「財運」
6つ葉:「地位と名声」
7つ葉:「無限の幸福」
8つ葉:「家内安全」「子孫繁栄」
9つ葉:「神の運」
10枚葉:「完成」「成就」
流石に56枚はブッ飛び過ぎて無いですね~。
( ̄。 ̄)b 1~10迄で55なんで更にその上なのかな

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Posted by サヴァイバー at 21:28│Comments(0)
│適潤地の花:白